《プリザーブドフラワーとは》
プリザーブドフラワーの語源は英語のプリザーブ(preserve)保存するという意味からきています。
生花の色を抜き取り、特殊な加工を施すことによりナチュラルな姿や鮮やかな色を長期間保つことができます。
特徴としては、美しさを長く保つことが出来き、生花のような色合いも生花には無い色合いなど沢山の色味が楽しめます。
大きな特徴としては、
➀水やりの必要が無く長期間綺麗な状態で楽しめます。
②保存期間は、2、3年程になりますが保存状態によっては長くも短くもなります。
《取扱の注意点》
⭐︎高温多湿を避ける⭐︎
プリザーブドフラワーは、高温多湿の場所では色が抜けたり、着色液が滲み出る液だれ、ひび割れなどを起こしやすくなります。
間違えて水やりをした場合、カビが発生する事もあります。
⭐︎直射日光や強い光を避ける⭐︎
強い光は、色あせの原因になります。
直射日光やスポットライトなどの強い光を避けたエアコンなどの空調が直接あたらない風通しの良い場所に置いてください。
《プリザーブドフラワーに関するトラブルへの対処法》
⭐︎ホコリがついてしまった場合⭐︎
ケースなどに入れずに飾る場合は、ホコリが付いてしまいます。
その場合は、ドライヤーの弱冷風をあてホコリを飛ばして下さい。
⭐︎花びらが透明になった場合⭐︎
原因の一つとして湿気が考えられます。
その場合は、プリザーブドフラワーを花びらなどが触れないサイズの段ボールに入れて下さい。
その段ボールの中に100均やホームセンターで購入出来るシリカゲルなどの乾燥剤と共に入れ封をして数日間保管して下さい。
⭐︎カーテン等に色移りしてしまった場合⭐︎
プリザーブドフラワーの着色液は特殊なものになります。
落ちにくい液の為、すぐにティッシュや不要な布で叩くようにして拭き取って下さい。
それでも落ちない場合は、クリーニングへお出し下さい。
クリーニングでも落ちない場合もありますので、なるべくカーテンや衣類に触れないような場所に置いてください。
少しでも長く楽しんでいただけるように参考にしていただけると幸いです。
プリザーブドフラワーをお楽しみ下さい。